秋冷の候、皆様におかれましては、コロナ禍の中でも、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、新型コロナ感染症の関係でご案内が大変遅くなってしまいましたが、毎年恒例の「食物アレルギー基礎講座」を今回はZoomを使ったオンライン講演会で開催することにいたしました。
今年度の基礎講座は、食物アレルギー諸分野の基礎知識習得を基本としながら、食物アレルギー表示制度の今年度のポイントである食品表示基準適応に係る諸改定と現在準備されている「くるみの義務表示化」の内容を盛り込んだ内容といたしました。
各組織におかれましては、参加者を改めてご検討いただき必要な方のご参加をお願いいたします。申し込みお待ちしております。
【オンライン講演会案内】FAF食物アレルギー基礎講座2020
-
目的:
- 各企業・団体で新たに配置された新任担当者に食物アレルギーに関する基礎知識を学ぶ場を提供する。また、あらためて食物アレルギーについて学びたい方々や各組織内で基礎教育を担う方々に講師養成的な学習の場を提供する。
- 消費者庁で進んでいる「事業者向け表示ハンドブックの改訂」「くるみの表示義務化」について情報を提供する。
-
日時:
- 2020年12月10日(木)13:20~16:40
-
参加費:
- FAF会員3,000円、会員以外5,000円
- *事前銀行振込みをお願いいたします。振込確認後にZoomアドレスを送付いたします。
- *定員 名
-
内容・スケジュール(各講演・報告の後に質疑を含む時間設定です)
- *発表の順番は予定です。変更の可能性があります。
- (1)13:20 主催者挨拶 食物アレルギーフォーラム(FAF)理事長 丹 敬二
-
(2)13:25 患者支援団体の立場から「(仮) 」
赤城智美氏(NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク事務局長/専務理事、FAF理事)
-
(3)13:55 「食物アレルギー臨床の基礎知識」
今井孝成氏(昭和大学医学部小児科学講座教授 昭和大学病院小児医療センター長)
(食物アレルギーの臨床的基本をお話しいただきます。症状・診断・治療や病気の仕組、
患者数や原因食物の変遷等、そして昨今の新しい話題もお話し頂きます。)
- ※休憩15分間
-
(4)15:25 食物アレルギー表示制度「(仮)事業者向けハンドブックの改訂、くるみの義務化について」
嶋田 悠氏(消費者庁食品表示企画課)
(消費者庁で進んでいる「事業者向け表示ハンドブックの改訂・くるみの表示義化」
についてお話いただきます。)
-
(5)16:05 「(仮)アレルゲン特定原材料の検知方法の開発について」
本庄 勉氏(元森永生化学研究所:前FAF副理事長)
(最初の特定原材料の検知方法開発に関わった経験から、検知方法の課題をお話しい
ただきます。)
-
(6)16:35 閉会あいさつ FAF副理事長 太田 裕見
16:40 終了
-
申込み:
-
問合せ:
- 一般社団法人食物アレルギーフォーラム(FAF)事務局
- 〒169-0075東京都新宿区高田馬場1-34-12竹内ローリエビル405
- tel.03-5291-1390 fax.03-5291-1392 E-mail faf@foodallergy-forum.org
- 協力:NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク